13トリソミーの診断を受けるまで~胎児ドック受けてきました~

こんにちは!

 

このブログを読んでくださっていると言うことはきっと妊婦さんで、検診で気になる事を言われてきっと不安になっている人がほとんどでしょうか・・・

 

例えば

首の後ろに浮腫みがある

心臓が逆流している

胎児の指や腕が短い

耳の位置が下の方についているっぽい

 

などなど、先生のひと言でとても不安になってしまいますよね

 

私もまさかのひと言を言われ、不安になり夜も眠れず携帯の充電がなくなるまで

 

「胎児 首の後ろ 5センチ」

 

とか

 

「胎児 首の後ろ 浮腫み 消える」

 

と検索しまくりました

 

ちょっとでも安心したくて検索をしている妊婦さんにはこの記事はちょっとショッキングな内容だと思いますが、胎児ドックを受けるか、迷っている人の助けになればいいなと思い書いています

 

 

染色体異常の疑いを指摘される

やっと母子手帳を受け取り、2回目の妊婦検診(この時12週)を受けた際に思いがけず先生の方から染色体異常の疑いを指摘されました

 

実は、私の年齢的なこともあり私の方から染色体検査(クアトロ検査など)をした方がいいのか相談をしようと思っていたのに、超音波検査のあと、開口一番に「首の後ろに5ミリ位の浮腫みがあるように見える。羊水検査をお勧めします」と先生の方から言われてしまいました

 

私:「は?え?クアトロ検査はしようと思ってたのですが・・・」

 

先生:「いえ、初期の検査をするよりも羊水検査をおすすめします。でも、羊水検査をしないという選択もあります。ご主人とよく相談してください」

 

表面的には冷静を装っていましたが内心「え?え?そんなに悪い状況?首の浮腫って言っても1分足らずの超音波検査できっちり測れてるわけ??」と軽く先生を疑っていました

 

先生:「羊水検査はうちの病院では15週以降でないと出来ないので、不安な様ならこちらの病院で詳しいエコー検査を受けてみてるのも一つの選択肢です。

私ははっきりと浮腫みが5センチありますとは言う資格がない(胎児診断するには医者でも資格が別に必要なのだそうです)のでこちらのクリニックはその資格を持った先生が検査をしてくれるので気になるようなら電話をしてみてください」

 

と東京の某クリニックのパンフレットを手渡されました

 

かなり不安な気持ちのまま家に帰り、もらったパンフレットやそのクリニックのHPを見ながら主人が帰ってくるのを待っていました

 

 

胎児ドックを受けるまで

はっきり言って迷いました

 

胎児ドックも羊水検査もすべて自費の検査になります

 

羊水検査は最低でも20万、胎児ドックも3,5万位する・・・

(ちなみに、紹介されたクリニックでは胎児ドックとは言わずに「妊娠初期胎児精密超音波検査」と言います)

 

羊水検査を受けて、胎児ドックはスルーするか・・・

 

逆に胎児ドックを受けて問題なければ羊水検査代は浮くし・・・

 

なにより、胎児診断をする資格をもった先生が見てくれると言ってもその診断を100%信用することが出来るのか、すごく疑っていました

 

でも、主人と実父のすすめとクリニックの院長のブログを読んで「このクリニックで検査を受けよう!」と決心しました

 

次の日、電話予約をするとやはり予約がいっぱいな様子でしたが、週数が12週だったため隙間を見つけて予約を入れてくれました

 

でも、電話をした次の日しか予約が取れず仕事を急遽休みました

 

しかも遺伝カウンセリングを受けてからじゃないと検査が受けられないので

 

遺伝子カウンセリング 8:30~

超音波検査 13:00~

 

の待ち時間たっぷりコースになりました

 

そして「まず、首の浮腫を言われたエコー写真を写メにとってメールで送ってください、もし、気になる事があれば夜にクリニックの方から電話をするかもしれません」と言われ、速攻で写メをおくりました

(ちなみに、エコー写真に関しての電話はかかってきませんでした)

 

ちなみに、こちらのクリニックです

FMC東京クリニック

 

院長のブログはこちら

FMC東京 院長室

このブログ、妊娠時に直面する問題をわかりやすく書いてくれているので「ああ、この先生がいるクリニックなら信用できるかも!」と読んでいて思いました

 

 

遺伝子カウンセリングと胎児ドックを受けてみて

受付をしてエコー写真を預け、問診票を記入しました

 

子供とキッズルームで遊んでいると遺伝子カウンセリングによばれました

 

娘を義母に託し、遺伝子カウンセリング室に入りました

 

遺伝子カウンセラーさんはとても気さくな感じの女性で、スーツでかっちりではなくキレイめの洋服だったのであまり緊張することなくお話ができ、染色体異常に関して詳しく説明してくれました

 

私は検索魔なのでここに来るまでに染色体異常、遺伝子異常、ダウン症、13トリソミー、18トリソミーの事はネットで調べて知ったかぶりになっていました

 

でも、文章だとさらっと流して読んでいた難しい言葉も丁寧に説明してくれてネットで調べるよりもわかりやすかったです

 

その説明の途中途中で「質問はありますか?」と聞いてくれて主人は何度か質問をしていました

 

説明後は時間いっぱいまで「不安なことがあれば何でも話してくださいね」と優しく言ってくださり、主人のよくわからない不安な気持ちの説明を嫌な顔せずずっと聞いていてくださいました

 

その後、超音波検査室に向かい、検査が始まりました

(ちなみに、予約した日の夜にクリニックから電話があり、キャンセルが出たので遺伝子カウンセリングの時間が変わり待ち時間無しの予約になりました)

 

薄暗い部屋で診察台に横になり腹部エコーがはじまりました

 

が、痛い!

 

ものすごくグリグリやられて痛かった・・・

 

どうやら胎児の向きが見にくい向きだったようでグリグリ押された模様・・・

 

15分ほど見て、心拍の確認して終了・・・

 

この時、私、かなり不安になっていました

 

だって、超音波検査の説明では30分位じっくり見ると言ってたのに15分くらいしか見てない!

 

どうしたこったい!?

 

と思っていたら先生(ちなみに院長先生でした)から開口一番

 

「とても状況が悪いです」

 

と・・・

 

夫婦二人とも「ぽか~ん」ですよ

 

今のエコー検査で一体何がわかったのか、まったくわからないままの「非常に悪い」宣告

 

状況的には

 

・頭が分かれていない

・目が寄っているかもしれない

・鼻がない、もしくはおでこの位置に鼻があるかも

・血液の心臓への逆流がある

 

診断は

 

「13トリソミーと見てほぼ間違いないだろう」

 

との事でした

 

そして先生から「羊水検査はうちのクリニックで受けてもいいし、地元の病院で受けてもいい。でも、そこまで持つかな・・・」という話があり、診断は終了

 

ダウン症かなと漠然と思っていただけに13トリソミーの診断は頭を打たれた感じがありました

 

そして、再度、遺伝子カウンセラーさんに呼ばれ話がありました

 

「こんな話を急にたくさんされて混乱していると思うけれど、もし、お腹のお子さんを諦めると決断をしたときは胎盤で染色体異常の検査をすることをお勧めします。

13トリソミーと言っても通常の染色異常である染色体が3本ある場合と、まれに13番目の染色体に他の染色体がくっついている場合の染色体異常がある。通常の染色体異常なら遺伝はないのですが、他の染色体がくっついている時は遺伝性の場合があるので、娘さんにも遺伝している場合がある」

 

との話でした染色体異常での遺伝は無いと思っていたのでこの話にはかなり驚きました

 

でも、強制ではないので検査はしてもしなくてもいいとのことだったので主人の意向でこの検査はしていません

 

この病院の帰り道、主人と義母はもう子供はあきらめるの一択で、諦めるなら早い方がいいと話をされました

 

私は生きているうちに強制的に諦めるのはとても抵抗があり、院長の話では出産まで生きていられるのかどうかもわからない感じだったので自然と心臓が止まるまでお腹にいてもらいたいと思っていました

 

しかし、次の日のいつもの病院受診での超音波検査で状況が一変

 

胎児死亡宣告されました・・・

 

その3日後、流産処置をして出てきてくれた胎児をみたら院長先生の宣告どおり

 

・鼻がない

・目が寄っているどころか一つしかない

・左手、左足首から下がない

 

誰がどうみても13トリソミーとわかる赤ちゃんでした

 

ここまでで、最初にいつもの病院で染色体異常かも?と言われてからたった4日間(流産処置は入ってません)の出来事でした

 

なので、少しでも不安を取り除きたい方は胎児ドック(妊娠初期胎児精密超音波検査)を受けてみるものいいのかなと思います

 

あの、エコー検査でここまでしっかりとした診断を受けられるとは思っていなかったので、やっぱり専門家ってすごいなって今では感じています

 

 

最後に

ちょっと、気持ちをはかせてください・・・

 

私は今年40歳なので、主人と「もう、1人子供はいるんだから妊活は私が40歳になるまでで終わりにしよう」と話していた矢先の妊娠で、検査薬で陽性が出た時はすごく嬉しかったのを覚えています

 

でも、つわりが始まったあたりからちょっと様子がおかしいぞと何となく思い始めて、主人にも「なんか、生命力が弱い気がする」と何度となく話していました

 

主人は「え?そんなの気のせいだろう。つわりだってない人もいるって言うし。俺の母親は弟を妊娠してたの5か月になるまで気が付かなかったっていつも言ってるぜ」と励ましてくれてました

 

地味なつわりがあるだけで胸も張る様子もないし、娘の時とは違い不安ばかりでした

 

自分でも「毎回、つわりの状況って違うみたいだし、大丈夫大丈夫」と言い聞かせていたので実はクリニックで診断結果を聞いている時には「ああ、生命力が弱いと感じていたのは気のせいじゃなかったんだなぁ」と妙に冷静になっていました

 

そして、火葬も終わり(妊娠12週以降の死産は死亡届けと火葬をしないといけません)2週間たった今日、死産だったけれど本当に親孝行な子供を授かったんだなぁとしみじみ思っています

 

子供は2人が理想だったけれど、妊娠発覚して日々過ごすうちに「子供が2人ではたしてやって行けるのだろうか(金銭的に)」と不安に思うこともありました

 

あとで聞いたら主人も不安に思っていたようですが「今以上に働けばいい」と思っていたようです(私も今はパートですが社員でガンガン働こうと同じ事考えてました)

 

そして、思いがけない娘の赤ちゃん拒否

主人がいない時だったのですが、主人が娘に「弟か妹が出来たよ」と伝えてから2日後くらいに、ふと思い出したのかソファの上で「赤ちゃんいらない!子供は私だけでいいんだ!赤ちゃんできたら私はもういらないんでしょう!!!」と暴れだしたのをみて「ああ、この子は一人っ子で育てた方が良かったのかも」と思ったり・・・

この時は「そんなことないよ、赤ちゃん生まれても娘が大事よ」と何度も伝えて納得した様子でしたが、赤ちゃんが死んでしまったよと伝えた時に「戻ってくる?」娘に聞かれて「戻ってきて欲しい?」と聞いたら「ううん、子供は私だけでいいの。家族3人でいい」と話していました

 

私を慰めようとしていたのかはわからないけれど、娘の気持ちはこの言葉が本心なんだろうなと思いました

 

お金の状況(ちなみに、今の時点で困ってません)や娘の気持ちを私にわからせるために命の期限が短い13トリソミーとして私のお腹にやってきてくれたのかな・・・それに、人工中絶をしたくないと思っている私のためにクリニック受診後すぐに命の期限終了としてくれた赤ちゃん

 

とっても親孝行な子供を持てて今では幸せな4か月だったなぁと思っています

 

幸せだったけど、涙が出てきます・・・

 

これからは写真には3人しか写らないけどゆみ家は家族4人としていろんなイベントや旅行、遊びに出かけていきたいと思います!!

 

長々と読んでいただきありがとうございました

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です