溶連菌感染症の子供の症状と必ず高熱になるの?

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

子供がかかりやすい病気のひとつ

 

溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)

 

病気の概要と症状、うちの娘がかかった時の事や私自身の子供の頃にかかった時の症状です

 

・溶連菌感染症とは?

・症状は?

・治療法は?

・必ず高熱が出るの?娘の場合

・必ず高熱が出るの?私の子供の時の場合

 

 

 

溶連菌感染症とは?

 

・正式には溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)と呼ばれる細菌です

・α溶血とβ溶血の2種類あり、A群、B群、C群、G群と分かれており、溶連菌の感染症の90%はA群によるものです

・主に「喉」に感染して、咽頭炎(いんとうえん)や扁桃炎(へんとうえん)、猩紅熱(しょうこうねつ)の症状がでる

※すべてが必ず同時に出るわけではないが、すべて同時に症状として現れる事もあります

・3歳~13歳くらいの子供がかかりやすい(所説あり)

・秋から初夏にかけてかかりやすい

 

 

症状は?

 

<代表的な症状>

・発熱(38度~39度)

※幼児の場合は高熱が出ない時もある

 

・のどの痛み

 

<その他に見られる症状>

・手や足に小さな赤い発疹(ほっしん)

・舌にイチゴのようなツブツブがでる(イチゴ舌)

・頭痛、腹痛、首筋のリンパの腫れが見られる時もある

・潜伏期間があり、感染して2~5日で症状がでる

 

 

 

治療法は?

・まず、医師が熱やのどの赤み、体や手足の発疹をみて溶連菌かどうかの検査をします。結果は10分程度で出ます。

・のどや、熱のお薬のほかに抗生物質が処方されます

・お薬をきちんと飲めば24時間程度で熱も下がり感染力も弱まります

・合併症(リウマチ熱や急性糸球体腎炎)を防ぐために7日から10日はお薬を飲み続けないといけません

・薬を飲み切ってから2週間後に尿検査を行い、合併症など引き起こしていないか確認する

 

 

必ず高熱が出るの?娘の場合

私の娘(4歳当時)が溶連菌感染症にかかった時はまず

・のどが痛いと何度も言っていた

・体が熱かった

ちょうど、幼稚園の夏祭りの日でのどのが痛いと言っているのは気になったものの、体の熱いのは外ではしゃいでいたからだと思い、夏祭りが終わるまで遊ばせてしまいました

 

家に帰り、何度も「喉が痛い」と言うので熱を測ると「37.4度」

夏風邪ひいちゃったかなと慌てて病院へ行くとまさかの「溶連菌」診断

お薬をもらって帰ってきました

お薬をすぐに飲ませて寝かせると次の日には熱も下がり家で元気に遊びまくってました

元気なのに、幼稚園の規定で「熱が下がってから丸2日、医師の診断書の提出する」まで家で引きこもっていましたよ(幼稚園によって規定が違うと思うので必ず幼稚園に確認してくださいね)

お薬も何とか飲み切って(抗生物質が苦いの!)3週間後に尿検査で問題なく安心する

 

だがしかしっ!

 

尿検査の2週間後にまた発熱で受診するとまさかの溶連菌判定・・・

溶連菌にかかって1か月後にまた溶連菌に感染してしまいました

溶連菌は1年以内に再発する可能性が1~2割あるそうで、娘はその1~2割に入ってしまいました

1か月後と言う短いスパンで・・・

きっと、お薬の飲み具合が悪かったんだと思います

苦いからとバニラアイスに混ぜて無理矢理飲ませてたからお皿に残ったアイスに残った分の薬分、効きが悪かったのでしょう

今度はお薬飲めたね等のゼリーコーティングで無理矢理飲ませました

その後、3か月経ちますが再発はしておりません

 

生まれてから水疱瘡にかかっただけで、風邪などひいたことがない娘がいきなりの溶連菌感染

びっくりしました

普段、健康な子供もかかることのある病気なので早期発見を早期受診を心がけたいですね

 

 

必ず高熱が出るの?子供の頃の私の場合

実は、私も子供の頃溶連菌感染症にかかったことがあります

たしか、小学校5年生くらいの時でした

まず、熱はあまり感じなかった(微熱程度)のですが、母と買い物をしていて腰の痛み、と言うか、ムズムズするような痛みを感じて立っているのもつらくなり買い物を切り上げて家に帰りました

一応、熱を測ると37度前半くらいの微熱があり、念のため受診すると「溶連菌」と診断されました

そこからが地獄の1週間!

・38度台の高熱

・体の痛み

・のどが痛すぎてご飯も飲み物ものどを通らない

・体が痒い。特にお風呂も入れないから頭が痒くて仕方なかった

たぶん、小学校5年生で体力もあったので、感染に気付かず症状がひどくなり関節が痛くなる症状の合併症も発症していたのだと思います

なにぶん、子供の頃(28年前、年がばれますね)の記憶で「溶連菌」という言葉だけ覚えています

なので、小学生くらいのお子さんでのどの痛みや腰の痛みを訴えた時は「溶連菌」を疑ってぜひ受診してみてくださいね!

受診してみて、何でもなければ安心できますし、早期発見すれば私のように辛い思いをしないで済みますよ!!

 

気になったら「すぐに受診」です!!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です