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夜中の急な発熱や連休中の急な発熱にはとても困ってしまいますよね
救急車を呼ぶほどでもないけれど、解熱剤もないし・・・
そんな時はどうしたらいいのか
看護士さんと一緒に働いていた時に学んだ熱の下げ方と下げるタイミングをまとめてみました
熱が出ると言うことは体がウイルスと戦ってる証拠なので、本来は熱を下げる必要は無いのですが、やっぱり苦しそうな姿を見ているのは辛いですよね
しっかりと熱を下げるタイミングを見極めて少しでも楽にしてあげましょう!!
熱を下げ始めるタイミングを見極める
ただ単に熱が出ている状態でも体の症状は様々で
・寒気がする
・体の節々が痛い
・なんだかダルい
・体が熱い
などそれぞれの症状が出ていると思います
この時に体を冷やし始めるタイミングはと言うと・・・
・体が熱い
という症状が出始めた時です
・寒気がする
・なんだかダルい
・体の節々が痛い
と言うような上記の症状の時は風邪の引き始めなので、どちらかと言うと体を冷やすよりは温めてあげてくださいね
厚着をしたり、厚手の掛布団などを掛けてあげてください
寒気を感じている時に体を冷やしてしまうと、ウイルスに勝とうとしてさらに熱をあげてしまう可能性があります
では
熱が上がり切った症状はと言うと
・寒気がなくなる
・顔が赤くなる
・手足が熱くなる
・汗をかきはじめる
など、症状が変わってきます
大人なら自分で寒気がなくなったなとか判断が出来ると思いますが、自分で意思表示が出来ないお子さんは
・顔の赤み
・体の熱さ
などで判断してあげてくださいね!!
この症状が出たら今度は
・薄着に着替えさせる
・薄手の掛布団に変える
・こまめに汗を拭く、着替えさせる
・水分補給をこまめにする
と言うようなことを行ってください
体を冷やす場所は?
世の中にはおでこを冷やす便利グッツも売られていますが、看護士さんがおでこを冷やそうとしたところは1度も見たことはありません
必ず最初に冷やす場所は
1、頭部(首の後ろ)
2、脇の下
です
高熱が出た人がいるとまずはこの3か所を冷やします
その後、2時間おきくらいに熱を測り下がらないようなら
3、足の付け根(股関節のあたり)
を冷やします
(例えば朝8時くらいに冷やし始めてお昼に下がらないようなら足の付け根も一緒に冷やす)
看護士さんになぜ、脇の下や足の付け根を冷やすのか?と聞いてみると
「太い血管が通っているから」
という答えでした
体温が高いと言うことは血管が熱いと言うことなので、太い血管が通っているところを冷やすのが効果的なんだそうです
<豆知識>
看護士さんの言葉で
・頭部と脇の下(腋下)の3か所を冷やすことを3点クーリング
・頭部、脇の下(腋下)、足の付け根の5か所を冷やすことを5点クーリング
といいます
冷やす道具
冷やす道具としては
・頭部用のアイスノン
・氷枕
・ケーキなどを買ったときに入っている保冷剤
などがあるといいですね
ゆみ家はアイスノンではないのですが、夏場の熱い時にも使えるクール枕を2つ購入してあります
柄のある方が安眠用、裏返すと発熱用になっていて、夏場も重宝しています♪
柄は違うのですが下記の物です
ピジョン やわらかクールまくら ミッキー&ミニー 17601 価格:1,026円 |
何故、2つかと言うと、1つ使ってもうひとつは冷凍庫で冷やしておくと切れ間なく交互に使えます
ぷーさん柄もありますよ♪
価格:1,026円 |
このクールまくらを大人も使っており、脇の下や足の付け根には保冷材に薄手のハンカチを巻いて使っています
クールまくら(アイスノン)も直接頭部にあたると冷たすぎるので薄手のタオルを巻いて使っています
保冷材も直接肌にあたると低温やけどなどを引き起こす可能性があるので必ず布を巻いて使ってくださいね!!
後は、水分補給に要注意!!
汗をかきはじめたり体温が上がると脱水症状になる可能性がありますし、水分を取ることによって尿量が増え、尿と一緒に熱も放出されるため、水分補給は熱を下げる重要な役目があります
出来れば、スポーツドリンクやOS-1と言った経口補水液などがよいですね
◆大塚製薬 OS-1ゼリー(オーエスワン ゼリー) 経口補水液 200g◆4987035040415【RCP】 価格:174円 |
液体のOS-1もあるのですが、個人的にはゼリーの方がおすすめです
喉が痛い時も飲みやすいですよ!!
もちろん、体を冷やしても熱が2、3日下がらないようなら必ず病院で見てもらってくださいね!!
では、早く皆さんの熱が下がりますように・・・
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